25時の裏
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0303 2312

あっという間に今年も6分の1が終わってしまいました。
2月まとめ。
遡ること
1月 東京事変の解散が発表されてから間もなく発売されたアルバム、「color bars」
これの初回特典で、ラストツアーの抽選予約案内がついてて、相方Aと私と1枚ずつ買って応募した。
あとチケットぴあの一般応募もダメ元で。ふたりで8公演応募。
あ、嘘。わたしは実は弟の名前でも応募出していたんだった。だから計10公演。
解散前最期のライブツアー、しかも横浜・大阪・東京の各2日ずつの計6回の公演ていうことで、倍率はすごい高かった。
Aは「大丈夫だよ~ はずれる気がしない」「一緒に行けるよ~」ていう。へらへらいう。
で、その抽選結果の発表が2/1だったんだけど、正午ごろ私の携帯には『残念ながらご用意できませんでした』のメールが応募数だけ返ってきた´`
そしてA、メール一発目の開封で「はい当選~」。
クジ運のいいAのおかげで、ツアー初日、横浜アリーナへ事変のライブへ参戦できることに・・!
当日無駄に4時前に目が覚めて、8時の高速バスで新宿まで行き→横浜へ。
雨降ってた・・冷たい雨 さささむい。
私は荷物が重くては命取りだと思い、雨が降らないことに賭けて折り畳み傘すら持っていかなかった。 おかげでずっと相合傘。ゴゴゴメン・・・おなご失格じゃぁ・・
雨さむで予定より早く、14時なってすぐホテルチェックイン。
部屋が35階だったので高層階やぁ~\(^o`)/ってカーテンあけたら眼下に横浜アリーナ。
![120214_1412~020001[1]](http://blog-imgs-48.fc2.com/1/c/t/1ct3ons/20120303123800775.jpg)
・・・ん? ん? 人だかり・・!?
ウワァアァ!グッズ販売に並ぶ列だ!開場18時なのに既にー!黒山のー!
てことで急いで向かう。アリーナの外周ぐるっとしちゃうほどの人の列。あとからあとから増える・・!しかしサムイ。一時間並ぶ。
そんでスタンプ待ちの列とか、あらゆる列に加わってみて部屋に帰って17時。寒くてお釣りも財布にしまえませんわ。
コンビニでサンドイッチを買って、少しおなかに入れてから臨む。
で、また外周をぐるりと並んでようやく入場。あらかじめ物販で色違いで買ったTシャツを着こんで、スタンプ押した手旗持って準備万端である。
場内スモッグたかれてもくもくしていた。思っていたより場内も寒い。
そして私は泣いたね。
一曲目から泣いたね。アンコールでも泣いたけど。その途中でも泣いた。
これが最初で最後なんて。
内容については敢て触れないでおこう。 もう・・幸せだった
あっという間に時間が経ってしまった。今回は貧血になることも忘れるくらい。
でもなんだろう、圧倒され過ぎてか なんだか記憶がおぼろげなんだ
あああこれが最初で最後なんて!!!
そして部屋に帰る。ぽーっとしている。夢のような時間だった。
世界の怖い女~ みたいな番組をぼーっと見る。おなかがすいたけど
ライブ前にコンビニで買ったフレンチトーストをちぎって食べて、済ます。
次の日は夕方のバスの時刻まで時間があって予定はなかったので、なんとなく中華街に行ってみた。
ふたりとも夜も朝もごはんを食べてなくて腹ペコだったので、初めての中華街にきょろきょろして「目移りしちゃうねー!!」などとテンションが上がる。
二人して優柔不断なとこがあるせいか、なかなか店を決めかねる。
でもいよいよ空腹で、店を迷うことにも疲れてきて
んん~、もう決まらないからここでいいか!と言ったAに従い、1Fが土産屋・2.3Fがレストランの店に入る。店員いない。
個人的にはメニューに担担麺があれば即決だったけど無くて、あとでいろいろ買い食いしてみたかったし、仕方ない、ここは軽めに済ませよう・・と、思ったけど、どのメニューも量がいまいちつかめない。
それでも880円で一番安かったエビチャーハンを内心「高いな・・」と思いながら注文する。
店員が「お茶と水ありますケド、」という。
ふたりとも喉が渇いていた。
「お茶は温かいですか?」
「ハイ」
「じゃぁ水で」
そして出てきた水は-水垢?何垢?だらけのグラスに、カルキ?妙に白いシュワシュワで満ちた水がテーブルに置かれる。
あんなに喉が渇いていたのに・・なんで水を飲むのにこんなに勇気がいるんだ?
ためらう・・・
そしてチャーハンがくる。ド山盛りである。
困惑する。 ぶつ切りのレタスが茶色くって冷たい。少しくらい火にあてたのかこれ。
お皿は油の指で触りまくったような指紋だらけだし、ご飯粒が飛び散り過ぎだろこれwwww という感じ。私、この時点で完全にビビる。
でも私は基本的に出されたご飯は残せない。
しかしごめん!今回は後半我慢できんくてとうとうレタスよけた!!エビもきわどい!!!でも食べた!!!!
せっかくだからと頼んだ小籠包は、冷えてたけどおいしかった。
Aが、テーブルの脇に置いてあった取り皿の中からきれいなのを選んで渡してくれた
・・・すっかり満腹になってしまった。
お土産を買って、もう買い食いどころじゃない。
肉まんとかごま団子とかフカヒレのスープとか、いろいろ魅力的なものがあったけど、それどこじゃないんだお腹が!
それにわたくしは、先ほどのチャーハンですっかり冷静になっていた。
あともう なんか中国の人がみんなこぞって栗剥いて近寄ってくる。
かわしてもかわしても剥き栗を食わされそうになる。
だからもういいんだ剥き栗はーーー!!!ましてや今、見ず知らずの人が剥いた栗とか食べれない!!!!
ごめんなさい!!!
そんなこんなで思ったより早く中華街をあとにした。
お土産と荷物、両手に持って、右ひざの爆弾も途中で爆発して階段がつらかったけどなんとか帰ってこれた。
でも今振り返ってみれば、総じて夢のようだった。
もともと事変のライブに行くことが夢だったから、今回叶えてもらったわけで
死ぬまでに一度、林檎さんに会えて、亀田師匠と浮雲とわっちとトシちゃんに会えて
幸せだったです。
そして閏日。
仕事帰りに車で二時間近くかけて映画館まで行き、(実は人生初の映画館であった)
5人の船出を見届ける。
アリーナでは小さすぎて見えなかった衣装やメンバーの表情もしっかり見える。
最期だからと思って、しっかり目に焼き付けようと両手を握りしめ、瞬きも忘れるほど集中して画面を見つめる。
林檎さんのポロリにかなり動揺する。
でも動じない、全然気にしていない風に見える彼女。かっこいい。
その後衣装が変わるまでハラハラして動揺引かず、気が気じゃない思いでいた私は、なんだか自分の小ささを感じたくらい。
ラストだということを忘れるくらい、最期まで鮮やかなステージだった。
とにかく彼らの笑顔が一番印象的だったな・・
同じ時代でリアルタイムで彼らの音楽と生きて過ごしてこれたこと、改めて幸せだったと思いました。
私はこれからも私の再生装置で何度だって甦らせ続けますが、どうしても次の閏日・・って 期待してしまう な
最期まで最高でした。ありがとうといいたい。うる。
以上 メモでした
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